いっくら待ったって。
あの男がここへやってきてあたしを慰めるなんていうことはない。
だからこっちから文句を言いに行くことにした。
覚悟してよね 鬼畜生。
なんて
毎度毎度 ほんとにあたしは怒ってる。
そりゃあもうほかに類を見ないほど怒ってるのよ。
あたしがこれほど怒りを覚えたことなんて生まれてこのかた一度も無いわ。
それほどにあの男は腹立たしい。
あたしをないがしろにしないでよ。
かの悪魔の居場所に近づけば近づくほど
怒りのボルテージは上がって、心中では罵詈雑言が飛び交っていて、
今あたしを突付いたら、
破裂しちゃって悪口がばらばらと飛び散るんじゃないかと思う。
悪い魔女がかき混ぜる煮えたぎった鍋みたいに、あたしの中はどろどろしていた。
のに。
かの悪魔は酷い。
一目あたしを見やったらそのまま何も言わずに口付けた。
さも面倒くさそうに。
酷い 酷すぎる。
なんて容赦が無い男なんだろう。
あたしの口から 常々溜まった男への恨み辛みは出てこなかった。
ええ ええ そうです その通り
あたし あなたに慰められに来たんです。
悔しかったので、彼の細い脛を蹴ったら、すぐさま頭をはたかれた。
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初ヒルまも・・・。
なんか照れくさい・・・。
まもりちゃんは蛭魔が好きです。
けど、大抵はいなされて、子供のように拗ねるといいなと思います。
2005/02/16